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シミを消す、崩れない、よれにくいベースメイクの作り方をお伝えします。
今回は、前回お伝えしました化粧品を使って、実際にメイクをしていく過程を写真付きでご紹介します。
なるべくわかりやすくしたいので写真を使いますが、、
私自身のもので・・・すみません。
シミがある頬を中心にしたいと思います。
では早速、順番にやっていきましょう。
よれない・崩れない、朝の美しさを夕方までキープできるベースメイクの作り方です。
★実際に使用した化粧品やアイテムについてはこちらをご覧ください。
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いきなりですが、私の顔で失礼します。
スマホで自撮りなので、なかなか綺麗にとれなくてわかりづらいと思いますが、、当然なにも加工など一切していません。
お見苦しいですが、ご了承くださいね。
こちら、すっぴんです。
シミとほくろには○をつけてみました。
シミとシワとたるみ、酷いものです。すみません、、(涙)
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こちらはベースメイクが完成したものです。
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ファンデーションの塗り方、色の決め方など、いくつかのやり方がありますが、今回は基本のやり方1つをご紹介します。
正しいスキンケア方法
日頃のスキンケア、とても大切です。
カサカサで、薄皮がめくれているような肌にファンデーションをのせても、密着なんてしませんよね。
角質層がしっかり保湿されて、ふっくらとしキメが整っている肌には、しっかりとファンデーションが密着し、自然な透明感のある仕上がりになります。
みずみずしい透明感のある肌はメイク前のスキンケアから、です!
洗顔
ふわふわのきめ細かい泡をつくって、顔を優しく包み込みながら洗いましょう。
肌にとって摩擦は大敵です。
また、ぬるま湯(およそ32℃)で洗うことが大切です。
なぜなら、アツアツのお湯ですすいでしまうと、肌を守ってくれている皮脂やセラミドといった重要な保湿成分が溶けて流れ出てしまうからです。
★こちらも合わせてご覧くださいね。
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化粧水
清潔な手のひらに化粧水をとり、ゆっくり優しくハンドプレスをして、肌によく浸透させるようにしましょう。
もっちりと、手に肌が吸い付くような感覚になったらOKです。
角質層でバリア機能を担うアミノ酸やセラミド、保湿効果の高いコラーゲンやヒアルロン酸が配合された化粧水を選ぶといいですね。
アミノ酸は沢山の種類がありますので、化粧品の成分表示には”アミノ酸”と記載されていません。「アルギニン」「グルタミン酸」「グリシン」などと表示されています。
★セラミドにも色々な種類があります。
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★コラーゲンやヒアルロン酸についてはこちらもを参考にしてください。
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美容液・クリーム
化粧水の後は、肌に合った美容液やクリームを塗って肌に蓋をしましょう。
今は、化粧水の前に使うことでスキンケアの効果を上げてくれる美容液もありますし、また、美容液とクリームが1つになったオールインワンゲルもありますね。
化粧水・美容液は保湿成分や美容成分を肌に届け、クリームは化粧水や美容液が浸透した角質の表面を覆って、水分の蒸発を防いでくれます。
★クリームのつけすぎは化粧崩れの原因になりますので、気を付けてください。
よれない化粧下地の作り方とは?
スキンケアが終わると、いよいよ下地作りになります。
まずは日焼け止めから塗りましょう。
コントロールカラー(化粧下地)が日焼け止めの機能を果たす場合は日焼け止めクリームは特に必要ありません。
ただ、ファンデーションの前には必ずコントロールカラー(化粧下地)で肌のくすみや色ムラをカバーし、毛穴のデコボコや黒ずみを目立ちにくくしましょう。
くすみを消すためにファンデーションを重ねるのは間違いです。
厚ぬりに仕上がってしまいますよ。
ナチュラルで透明感のある仕上がりを目指すなら、コントロールカラーでくすみや赤み・毛穴をカバーして肌色を整えることがとても大切なのです。
また、毛穴が気になる場合や、皮脂分泌が多く気になるなる場合は”毛穴専用の下地”がありますので、それを使うといいですね。
毛穴専用の下地は皮脂吸着パウダーなどが配合されているので、皮脂分泌を抑え化粧崩れを防いでくれます。
こちらは、汗・皮脂による化粧崩れを防ぐ下地で、テカりにくく、ファンデーションのヨレにも強いです。朝の綺麗な仕上がりが1日中続く!と人気の、皮脂崩れ防止化粧下地です。
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日焼け止め
判りにくくて見づらい写真ですが、ここからは私の自撮り写真を使っていきますね。
お見苦しいものですが、失礼しますよ(笑)
これは日焼け止めを顔に広げた状態です。↓↓
目元のシミ・頬の下の方にあるシミ、口元のほくろが見えますね。
わー・・・汚い(涙)たるみもとっても気になります。
日焼け止めを顔全体にムラなく、塗っていきます。首筋なども塗り忘れのないように。
UV-Aは地球上に降り注ぐ紫外線の95%以上を占めており、UV-Bの20倍以上にもなります。
また、UV-Aは波長が長く、曇り空でも、窓ガラスや衣服までも通り抜け、肌の奥深くまで届いて真皮層にダメージを与える、とてもやっかいなものです。
このUV-A波の防止の度合いをあらわしているのが、日焼け止めに記載されているPA++の、+の数になり、+が多いほどUV-A波の防御効果が高くなります。
ちなみにSPF20など、SPFの数値の記載はUV-B波の防止の度合いをあらわしていますよ。
紫外線の種類についてはこちらをご覧ください。
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コントロールカラー
こちら、私が使っているコントロールカラーです。
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色はほんのりピンク色ですね。
これを塗るだけで、くすみがカバーされて顔がワントーン明るくなります。
顔全体にムラなく、手でなじませていきます。
透明感をアップさせ、立体感もだすことができますよ。
1.手の甲でよくのばし、指の腹で顔全体にまんべんなくポンポンのせる
顔全体にポンポンとのせた写真です。
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コントロールカラーを手の甲にとり、指でよくのばします。
そうすることで指にとれる量が均一になり、顔につけた時にムラになることを防ぐことができます。
2.顔の中心から外側にむかって、優しくたたきのばす
手早く、均一に。ムラのないようにしましょう。
3.くすみが残る部分には重ねづけをする
目尻のすぐ横のシミはとても目立ちます。老人性色素斑です・・・
でもコントロールカラーのおかげで全体的に明るくなりました。
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クマが気になる目の下や、くすみが気になる小鼻の脇や目の周り、口角などに、コントロールカラーを少量ずつ重ね付けし、顔全体を明るく仕上げましょう。
重ね付けをする場合は、既に肌についているコントロールカラーをのばしてとってしまわないように、垂直にたたきこむようにパッティングし重ねるのがコツです。
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ファンデーションの塗り方
ファンデーションは色々な種類がありますが、ここではリキッドファンデーション(クリームファンデーション)を1色使ったやり方をご紹介します。
リキッドファンデーションは密着力があるのに薄づきに見え、透明感のある素肌のように仕上げることができます。
またリキッドファンデーション2色を使って正面と側面の色を分けたり、混ぜて使ったりすることもできます。
2色使いの場合は側面に濃い色を使います。
シェーディング効果で、肌を引き締め、小顔に見せることができます。
リキッドファンデーション
こちらは、私が今回使ったファンデーションです。
量は出し過ですが・・・色がわかるようにと思いました。
ベージュの方はドクターシーラボ、茶色の方はRMKのリキッドファンデーションです。
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あなたの肌色に合うファンデーションの色を見つけましょう。
もし1色で合うものがないなと思う場合は2色を手の甲でよく混ぜ合わせて色をチェックし、あなたの肌にピッタリの色にします。
ピッタリというのは首の色と同じにする、ということです。
肌にのせた時に、ちょっと暗いかなと思うくらいがちょうどいいですよ。
ちょい暗めのややダークな色ををたたきのばして、コンシーラーとフェイスパウダーで仕上げれば明るく綺麗になります。
肌よりも白く仕上がると厚づきに見えてしまうので気をつけましょう。
1.手の甲でファンデーションをよくのばし、それを指の腹で、目の周りを避けて顔全体にポンポンとのせる
こちらの写真は手の甲でのばしたリキッドファンデーションを顔にポンポンとおいた状態です。↓↓
目の周りを避けるのはハイライトコンシーラーを使うためです。
目元は動きが激しいのでファンデーションもコンシーラーも、と重ねるのはよれる原因になりおすすめしません。
目元にハイライトコンシーラーを使わない場合はファンデーションを塗ってもOKです。
2.顔の中心から外側にむかって、優しくたたきのばす
ファンデーションが乾いてしまう前に、手早く均一に、指全体を使ってたたきのばしましょう。
部分的にカバー力を増したい場合、重ね付けをする場合は、たたきのばすのではなく、その場所にたたきこむようにファンデーションをつけます。
★また、もしも「乾燥してるな~肌にちょっとのらないな・・・」と思った時は、応急処置としてリキッドファンデーションに美容液、またはクリームを混ぜるといいですよ。
よく、手の甲で混ぜてから、顔にのせるようにしましょう。
3.スポンジで余分な油分をおさえる
わかりにくくて、すみません。
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仕上げに、スポンジで顔全体をパッティングし、ファンデーションの余分な油分を取り除きます。
この作業により、より均一に、そしてより密着させることができます。
フェイスパウダーをのせた最終的な仕上がりがより綺麗になり、化粧もちもよくなりますよ。
手を当てた時に、ベタッとしないで、しっとりサラサラになっていれば完成です。
ここまでの写真はこちら。↓↓
まだうっすらシミがわかりますが、ずいぶんと目立たなくなっています。
スポンジ
使用中のスポンジで失礼します。
面取り、もう少しきちんと丁寧にした方が良いですね(汗)↓↓
リキッドファンデーションにスポンジは欠かせません。
厚みがあり、広い面を使えるウレタン製のスポンジを用意しましょう。
私が使っているスポンジはこちらです。
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私が使っているのは、購入したスポンジを4つにハサミでカットしたものです。
カットしたスポンジは、1個の大きさが約45×63mm、厚みは約25mmもあります。
1個100円くらいですね(笑)
是非、手に入れて使って頂くと、仕上がりが違ってきますよ。
また4つにカットした後は、それぞれカットした角をさらにハサミで面取りします!
スポンジに角が残っていると、パッティングした時にその角が肌に触れると筋のような跡がでてしまうので、それを防ぐためです。
4.コンシーラーの入れ方・使い方
ここで、コンシーラーの登場です!
コンシーラーにはハイライト効果をだすものと、シミやそばかす・ニキビ跡などをカバーするものと、2通りのタイプがあります。
ハイライト
高く見せたい場所にトントンと指でハイライトコンシーラーをおいたところです。
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くすみや影をカバーしたり、高く見せたい場所につけて、透明感・立体感のある顔に見せるためには、伸びのいいソフトタイプのハイライトコンシーラーを使います。
ポイントは少量ずつ、必要な範囲にだけつけること。
そして指でトントンたたいて肌に密着させましょう。
仕上げにスポンジでコンシーラーとファンデーションとの境がなくなるよう馴染ませます。
この時、スポンジは横にのばし広げないように、垂直にパッティングしましょう。
ハイライトを入れる場所
- Tゾーン
- 目の周り
- 頬骨
- ほうれい線
- 口角・あご
ハイライトの入れ方についてはこちらをご覧ください。
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カバー(シミ・そばかす、ニキビ跡など)
こちらの写真は既にシミの上にのせて、口元のほくろをカバーする前の状態です。
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わかりやすくできるように、普段は特に何もしないほくろの上にコンシーラーを置いていきますね。
こちらは、ただコンシーラーをのせた直後です。
凹凸がでてますね。↓↓
凹凸を均一に馴染ませます。
指とパウダリーファンデーションを使います。↓↓
シミやニキビ跡など、肌の黒ずんだ部分を消す時は、カバー力が高く、つけた場所から動きにくい(あまり伸びない)ハードタイプのコンシーラーを使います。
シミやほくろなど、ピンポイントで消したい場合はコンシーラーブラシを使います。
そして指先で軽くおさえ凹凸を均一に馴染ませてから、仕上げにパウダリーファンデーションでさらに押さえて肌に固定させます。
そばかすや肝斑など、広い範囲をカバーしたい場合は指先にコンシーラーをつけて直接、肌においてトントン気になる部分にのせます。
そしてその上からパウダリーファンデーションで押さえて肌に固定させます。
気になる部分のカバーとして入れる
- シミ・ほくろ・ニキビ跡
- 目尻の黒ずみ
- 目の下のクマ
- 小鼻の赤み
シミを隠すコンシーラーの使い方についてはこちらをご覧ください。
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5.フェイスパウダーで仕上げる
ベースメイクの仕上げはフェイスパウダーで!
パウダーのタイプによって、エレガントでハーフマットな肌・健康的で艶っぽい肌など、肌の質感を作ることができます。
1.フェイスパウダーをパフにとり、しっかり揉みこむ
こちらも今、使用しているパフです。
パウダーを両手で揉み込み、しっかりパフの毛足の中に含ませます。
↓↓
パウダーをパフに揉み込むことが大切です。
ここをしっかり行うことで、ムラづきを防ぐことができます。
これを行わないで顔につけてしまうと、最初にパフで押さえたところに沢山のパウダーが付き過ぎになってしまいます。
2.顔の広い部分にはパフの面で、細かい部分はパフを折って使う
頬やおでこなど広い部分はパフの面を使います。
小鼻や目元、ほうれい線などはパフを折ってパウダーをおいていきます。
ただし、目の周りなど、よれやすくシワに入り込んで粉っぽくなりやすい場所は、少量うっすらと、を心掛けましょう。
ポイントは下につけているファンデーションやコンシーラーが動いてしまわないように、垂直に軽く押さえることです。
★自然な光沢のでるパール配合のパウダーは顔全体に使ってもいいですし、ハーフマットで仕上げた上にパール配合のパウダーを部分的に重ねて使ってもいいですね。
全体的につや感を出す場合はごく少量を顔全体においていきます。
パール配合のパウダーを部分的に使う場合は、光で小じわを飛ばして明るくみせてくれる効果がありますので、ハイライトのように使うといいです。
ハイライトコンシーラーを入れる場所と同じ位置に軽くおいていきましょう。
パフ
フェイスパウダーにセットされている小さなパフでは、パウダーが取りづらく、また顔にド~ンと多量についてしまったりして使いづらいので、大きいパフを用意するといいですよ。
私が今回使った化粧品やパフはこちらです。
↓↓
まとめ
まとめとして、、
すっぴんとベースメイクが仕上がった写真の2枚をもう一度だしてみます。
まずは、すっぴんです。↓↓
そして、上記の工程をふんでベースメイクを仕上げた写真です。↓↓
気になる頬のシミが隠れて、気にならなくなりました。
いかがでしょうか。。。
自撮りで、、わかりづらい写真ではありましたが、どんな感じか、実際につける量や場所などをわかって頂くことが出来たらいいなと思います。
今回は、シミを消す!美しいベースメイクの作り方の王道をご紹介しました。
改めまして、順番はこちらです。
↓↓
結構な手間がかかるじゃないか!と思われるかもしれません・・・
でも、どれも役割があるので、しっかりとメイクをしたい場合はどれも外したくないです。
ただ、「今日は薄化粧でいい」とか、「シミなど特に気にならないわ」というあなたなら、スキンケアの後は日焼け止めとコントロールカラーまでで十分です。
撮影でも、本当にお肌の綺麗な、何もしなくていい美しいお肌の方には、スキンケアとコントロールカラーだけで終わりにすることもありましたから。
是非、参考にして頂いて、楽しくメイクの腕を磨いてくださいね。
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